内視鏡の検査が充実しています。
内視鏡は、出来るだけ苦痛を少なく、かつ確実に行えるように工夫し、患者様からもご評価いただいています。
鎮静剤(麻酔)を用い、軽くうとうとするような状態で楽に検査が受けられます。細径の胃や大腸内視鏡機器を用いており、胃では鼻からの内視鏡も可能です。
また、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんの発生に関連しているヘリコバクターピロリ菌感染を調べる方法として、内視鏡を使う方法だけでなく、 内視鏡を使わない簡便な方法(息をフーっと吹き込むだけの検査)もあります。
早期胃がんの発見には、胃内視鏡が有用ですので、当院では定期的な検査をお勧めしています。また、大腸内視鏡で
は、必要に応じポリープ切除も行っております。
さらに、最新のレーザー内視鏡システムを導入しています。スイッチ1つで白色光からLCIやBLIモードに切り換えることで、質の高いスクリーニング検査や早期がんかどうかの精密検査に非常に役立っています。
LCI(Linked Color Imaging)画像

赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行ない、粘膜の微妙な色の違いを強調し、炎症診断をサポートします。
BLI(Blue LASER Imaging)画像

短波長レーザー光の照射により得られる高コントラストな信号に対して画像処理を行ない、血管や表面構造などの観察に適した画像を表示します。
●白色光画像

●LCI画像

●BLI画像

●白色光画像

●LCI画像

●BLI画像


超音波による肝臓チェックが可能です。
消化器超音波は主に肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓のチェックに適しています。
検査は苦痛なく、レントゲンやCTのような放射線被爆もない為、安全です。所要時間は約10~15分間で終了します。
脂肪肝、肝のう胞、胆のうポリープ、胆のう結石症、腎結石、腎のう胞、肝臓や膵臓腫瘍などの早期発見に役立ちます。
●肝臓

●肝臓

●胆のう

●膵臓

●脾臓

●腎臓


市の健診・がん検診を受け付けています。
宇都宮市基本健康診査、肝炎ウイルス検査、がん検診(前立腺がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、乳がん検診)を行っております。
各世帯ごとに健康診査共通券が発行されています。健康診査共通券がお手元にあるのに、どうしようか迷っていらっしゃる方は、思い切って受けてみられてはいかがでしょうか?
また、職場などの健康診断にて異常があった方はご相談ください。当院での再検査や精密検査をはじめ、当院で対応が難しい場合には積極的に市中病院、大学病院等の専門外来へのご紹介を致します。




動脈硬化や癌の早期発見を手助け致します。
頚動脈の超音波を行っております。
頸動脈の超音波は動脈硬化(血管の内側の壁の厚み)の程度を見るために有効です。
動脈硬化を放っておくと、脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症などの病気につながることが多いため、早めの検査が重要になります。
※乳腺・甲状腺の超音波につきましては、乳腺にしこりの疑いがある方、甲状腺疾患が疑わしい方のみ超音波検査を実施しております。
●頸動脈

●頸動脈

●甲状腺

●乳腺


短時間で血管年齢をお調べ致します。
当院では、血管の状態(動脈の硬さ)を見るための簡単な検査を行っております。検査は両上腕、両足首の4か所の血圧を同時に測定するだけなので、簡単に受けられます。わずかな時間で測定することができる簡単な検査です。いわゆる、あなたの血管年齢がわかります。
動脈硬化を放っておくと、脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症などの病気につながることが多いため、早めの検査が重要になります。

骨密度の測定が気軽に受けられます。
当院では、かかとの骨を超音波で調べる方法で、骨密度測定をしています。測定時間も短く簡単に測定できます。X線と違い、放射線被曝の心配もありません。骨粗鬆症とは、長年の生活習慣病によって、骨がスカスカでもろい状態になり、ちょっとしたことでも骨折しやすくなる病気です。
男性も女性も、加齢とともに骨粗鬆症になる方が増えていますが、特に女性はホルモンにバランスが崩れる閉経後、急激に骨量が減るといわれています。骨粗鬆症予防でもっとも大切なのは、早期発見による予防対策です。

痔でお悩みの方、ご相談を承ります。
痔は次の3つに大きく分けられます。
①直腸肛門部の血行が悪くなり、血管の一部がふくれあがる痔核。
(発生する場所により内痔核と外痔核に分けられます)
②硬い便によって肛門上皮がさける裂孔。
③細菌感染が原因で、うみが出る肛門周囲膿瘍・痔瘻。
の3つです。
直腸診と肛門鏡検査で直ぐに分かります。痔核や裂孔の治療の基本は保存療法です。保存療法に行っても出血がひどい場合や脱出によって日常生活に支障をきたす場合にだけ、手術が必要になります。肛門周囲膿瘍は腫れている部分を切開し、うみを出します。瘻管が残り痔瘻になった場合には、根治手術が必要となることがあります。手術が必要と考えられる場合には、ご本人のご希望をお伺いしたうえで、専門病院に紹介させて頂いています。

液体窒素によるイボの処置も行っております。
ヒト乳頭腫ウイルスが表皮や粘膜上皮に感染し増殖する感染性腫瘍です。首回りやお顔にもよく認めます。液体窒素による凍結凝固が容易で安全に行えるため、当院では、イボ(疣贅)に対して、その液体窒素凍結療法を行っています。綿球に液体窒素をしみ込ませ、数秒ごとにイボに当てます。周辺もわずかに白くなる程度に凍結、解凍を2-3回行います。その治療を1-2週ごとに繰り返します。通常は数回の治療でイボは消失します。治療に際して痛みは伴いません。イボでお気になられている方は、お気軽にお問合せください。

保険診療として禁煙外来を行っています。
当院では、保険診療として禁煙外来を行っています。タバコが健康に悪いのはわかっているし、家族からも禁煙を勧められている、吸える場所も年々減っていき肩身が狭い・・・それなのに、禁煙できないのはなぜ?
現在では、やめられない喫煙の実態はニコチン依存症であることがわかっています。禁煙のための飲み薬を3ヶ月間服用しながら、是非禁煙を成功させましょう。応援いたします。
男性型脱毛症のお悩みにお応えします。
男性型脱毛症でお悩みの方はご相談ください。
自由診療になりますが、脱毛の進行を抑える薬があります。薬を継続する事で効果が認められます。
治療費や治療期間などご不明な点がありましたら、受付までお問合せください。
予防接種(肺炎球菌、帯状疱疹ワクチン等)も行っております。
当院では、肺炎の原因となっている肺炎球菌という細菌に対するワクチンを行っています。ワクチンをうつと、肺炎球菌が原因の肺炎を予防したり、もし感染しても重症化を防いでくれます。平成26年10月1日より、65歳以上の方を対象に、肺炎球菌ワクチンの予防接種が適用になりました。対象年齢の方は、補助が出るため、自己負担2,500円で接種可能です。最近では別の肺炎球菌ワクチンを2種類併用すると最も強い効果が得られることも分かってきました。
また、帯状疱疹を予防するワクチンがあります。帯状疱疹とは、水ぶくれを伴う赤い湿疹が、体の左右どちらかに、帯状に出ます。強い痛みを伴うことが多く、症状は3-4週間ほど続きます。帯状疱疹の原因は、水痘・帯状疱疹ウイルスです。帯状疱疹の発症は、50歳代から急激に高くなります。また、帯状疱疹は、体の免疫力が低下した時に発症します。さらに、帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、つらい痛みが残ってしまう帯状疱疹後神経痛になる可能性もあります。帯状疱疹予防には、子供の水ぼうそう(水痘)予防に用いられるワクチンと同じワクチンを使用します。接種対象年齢は50歳以上です。
その他、麻疹ワクチン、風しんワクチン、破傷風ワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、狂犬病ワクチンなどを行っています。ご希望の方、ご不明な点がありましたら、受付までお問合せください。
当院の一般診察について。
一般内科領域としては、高血圧症、高脂血症、糖尿病、風邪、胃腸炎などを中心とした内服治療や点滴治療を行っています。
一般外科領域としては、怪我や打撲、炎症や化膿性疾患に対して、消毒処置や小切開手術、縫合手術、骨折がないかどうかのレントゲン撮影などを行っています。
骨粗鬆症は予防が重要であることから、早診診断を行い、それぞれの状態に応じて内服や注射治療を選択し、さらに、治療後の経過観察に力を入れています。
整形外科領域においては、レントゲン診断の上、変形性膝関節症に対してアルツ(ヒアルロン酸ナトリウム)の関節腔内注入や、慢性期の腰痛症に対して電気治療なども行っています。皮膚科領域においては、うおのめ(鶏眼)やたこ(胼胝)に対するスピール膏貼付による角質摘除、また、イボ(疣贅)に対する液体窒素凍結療法なども行っています。
全体としては、点滴室を完備し、状況に応じて直ぐに注射や点滴治療を行えるように準備しています。
当院での診断や治療が難しい場合には、速やかに市中病院での精密検査や診察が受けられるように、病診連携を心掛けています。



当院のご紹介
医師・スタッフ紹介

患者の皆さんのお話をよく伺うところから、診療が始まると考えています。
そして、起こってしまった病気・怪我への対応はもちろんですが、
病気にならないために普段の健康チェックにもお役に立ちたいと考えています。
略歴 |
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山口大学医学部卒業 |
慶応大学医学部外科学教室専修課程終了 |
NHO栃木医療センター勤務 |
石川外科医院院長 |
非常勤 |
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栃木県済生会宇都宮病院 内視鏡センター勤務 |
取得学位、専門医 |
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医学博士 |
日本外科学会認定 外科専門医 |
日本消化器外科学会認定 消化器外科専門医 |
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医 |
所属学会 |
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日本外科学会 |
日本消化器外科学会 |
日本消化器内視鏡学会 |
日本消化器病学会 |
日本超音波医学会 |
日本胃癌学会 |
日本癌治療学会 |
日本大腸肛門病学会 |
日本肝臓学会 |
看護スタッフ
患者様とのコミュニケーションを何より大切にし、親切、丁寧な対応を心がけております。普段の生活の中で気になる事、些細に思える事、何でもお気軽にお声をかけて下さい。


事務スタッフ
健康に関するご不安を抱えていらっしゃる皆様が気軽にご来院していただけるよう、スタッフ一同笑顔でお待ちしております。また、診察は予約制で行っております。診察のご予約・ご不明な点・その他気になることがございましたら、お電話ください。

院内の様子

